SOZ Design | Mao ADACHIは、関西を拠点に活動するデザインスタジオです。
工業デザイン及び家具デザインを主業務とし、商品企画、コンセプトワーク、UI/UXデザイン、2D・3DCG制作まで、幅広い領域でプロダクト開発をサポートいたします。
「シンプルでありながら論理的であること」を信条に、見た目をただ美しく整えるのではなく、一つひとつの形や素材の選定に対して、「なぜそうあるべきか」という問いを大切にし、意匠の細部にまで理由のあるデザインを追求しています。
製品の本質やその背景にある行為・価値に目を向け、従来とは異なる視点からアイデアを導き出すことで、使う人にとって自然で心地よく、時にハッとするような新しさをもたらす——そんなプロダクトデザインを目指しています。
2016年、SOZ CORPORATIONの専属デザインスタジオとして開業以来、SOZの「1+1=∞」というコンセプトのもと、モノと人、技術と感性、既存と新しい視点を合わせることで、新たな文化や価値の創出を目指し、数多くの製品デザインに携わってまいりました。
これまでに培った経験と視点をより広く活かしたいという想いから、2025年よりSOZ専属の枠を超え、他企業様からのデザイン受注業務を本格的にスタートします。
これからは、さまざまな分野や規模のクライアント様とともに柔軟で本質的なデザインを提供してまいります。
Design Theory
デザインとは星座を描くようなもの
私はデザインというものは星座を描く感覚に近いのではないかと考えています。
星座は夜空に無数にある星を見つけて、星同士をうまくつなぎ合わせ一つの絵を象ります。
デザインでも同じようなことが言えると考えており、
デザインを進める時、まず対象物となるモノやコトを調べ観察します。
すると、そのモノが持つ要素。そのモノに関わりのある要素。そのモノをとりまく環境にある要素。
そうした様々な要素が見つかります。その要素たちをアイデアによって適切につなげることで一つの絵となり誰もが存在を認知できる新しいデザインとなるようなイメージです。

様々な領域の視点から見える星のような要素たち。この要素をどれだけ見つけられるかというのもデザイナーにとって重要なスキル。中には地味で見落とされがちな要素も。

そんな要素たちの中には互いに関連し合うものがあります。ですが、このままではまだ抽象的で曖昧な状態です。

そこにアイデアという中心の星を打つことでばらばらだった要素の星たちが星座のようにつながり人々に認知されるデザインという星座になるイメージです。
Profile
プロダクトデザイナー
足立眞緒 / Mao ADACHI
2016
神戸芸術工科大学大学院芸術工学研究科総合デザイン専攻修士課程修了SOZ CORPORATION 株式会社にて勤務
2025
SOZ Designとしてデザイン受注業務を開始
Awards
2016
肥前吉田焼デザインコンペティション2016 産地賞受賞「Hamon」
Information
所在地
大阪府大阪市東成区深江南3-21-4